コーヒーと共に スパイミステリー「D機関シリーズ」

コーヒー

himawaripressのhimawariです。
時間のある時には読書(メインはkindleアプリで)を楽しんでします。

私はアマゾンのkindle unlimitedサービスにも加入しています。
読みたい本を気の向くままに読めるこのサービスを気に入っています。

この記事は下記の方におススメです。

  • kindle 対象本でミステリー作品を探している方
  • とにかくカッコよいミステリーをお探しの方
  • 「D機関シリーズ」について概要を知りたい方


以前、amazon primeのサービスと共にkindle unlimitedについて記事に致しました。
こちらも参考にどうぞ。



この記事では”ネタバレ”してしまう内容は記載されていません。
安心して記事を読み進める事ができます。


D機関シリーズ

著者:柳広司
ジャンル:スパイ・ミステリー
出版:KADOKAWA

各タイトルと出版日


①ジョーカー・ゲーム(2011/6/23)


②ダブル・ジョーカー2015/12/18


③パラダイス・ロスト2016/3/11


④ラスト・ワルツ(2021/7/24)


ジョーカー・ゲームからラスト・ワルツまでが正規の流れになります。
短編小説になりますので、
いずれの作品からでも読み進める事ができます。

出来れば一作目の「ジョーカー・ゲーム」から読み進める事をお勧めします。

概要

【D機関】日本帝国陸軍内に極秘に作られたスパイ養成機関
士官学校出の軍人ではなく、一般一流大学出身者を対象に諜報員教育を行い、任務を遂行する。

死とは周りの関心を引く、
この為、メンバーには「死ぬな、殺すな」の教えが徹底される。

かつて優秀なスパイで有った結城中佐が設立。


メンバー達は特殊な試験によって選考されたエリートとなる。
いずれのメンバーも「自分以外の人間にその試験に回答できる人間がいるのか?」と思う。

また、思想・言動・容姿は軍人を想像させない。

D機関シリーズ】はこのD機関に所属するメンバー達が、
その優れた能力を用いて国内外で暗躍する短編スパイミステリー。

感想

クールで優秀なD機関メンバー達のスパイ活動が爽快なミステリー作品です。
時代背景は大戦前期となります。

また、独特な表現で描かれる時代背景とストーリー展開に心が惹きつけられます。

D機関メンバーだけでなく、各国の諜報員が暗躍します。
彼らとのスパイ戦もまた面白い内容です。

謎の存在である結城中佐。彼の存在もまた読者を惹きつけます。

一作目を読むと次作を読みたくなる為、寝不足の恐れありです。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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